アイスリボン172観戦記 エンディング

座談会

第1試合:
ちい「負けてしまいました。
自分はいままで志田さんに勝った事がありません。
これからも志田さんに勝つまで突き進んでいこうと思います、ありがとうございました。」

志田「今日はスリーカウントで勝つ事が出来て、とても嬉しいです。
今日、ホントに最後まで観れてすごく勉強になった大会だな、と思いました。
またどんどん頑張っていきたいと思います、ありがとうございました。」

第2試合:
飛香「今日は試合前に日高さん練習があったんですけど、その中でマット運動やコーナー技や、色んなものを教えてもらいました。
プロレスには直接関係ないかもしれないんですが、前回の試合で奈苗さんに4の字をかけれた事、とても小っちゃい事なんですが自分にとっては大切な事です。
これからも小さな事を積み重ねていきたいと思います、ありがとうございました。」

真琴「今日の週プロさんを見たら、プロレスもしていない安藤さんが大きく載っていました。
すごく悔しかったです...。
でも、安藤さんはアイスリボンに大切な人だと思うし、今日もすごく学ぶ事がたくさんありました。
さくらさん、自分、後楽園で組みたい人がいます。」
さくら「誰?」
真琴「飯伏幸太さんです...。」
さくら「真琴が安藤さんから何を学んだかは分からないけれども、私はコスプレはやだよ。」
アイスリボン171 エンディング 真琴 01 アイスリボン171 エンディング 真琴 02

そこへ、5月1日に行われるファンタジーイリュージョン3のチケットを売りに会場へ来ていたチェリーさんが割って入る。
チェリー「ちょっとすいません、いいですか?
今日はマコちゃんにお話が在って来ました。
マコちゃん、去年のファンタジーイリュージョンで飯伏とシングルをやって、マコちゃんが勝ったら一緒にコスプレをしようっていう約束をしましたよね?
で、すごいハンディがあったんですけど、マコちゃんは飯伏に勝ったので。
せっかくなんでファンタジーイリュージョンで飯伏と組んで、そこでコスプレをするのはどうですか?
さくらさん、どうですか?」
さくら「どうぞ...。」
チェリー「衣裳もマコちゃんが好きな衣裳を選んで。」
真琴「はい、お願いします。」
チェリー「じゃあ、マコちゃん、飯伏に相応しい相手をご用意しておきますので、是非よろしくお願いします。」
1年越しでようやく待望の飯伏とのタッグが実現するという事で、自分的にも嬉しい。
思えばこれまでのファンタジーイリュージョンを通して、唯一繋がったストーリーを持っているのが真琴だったりする。
今年はどんな展開を迎えるのか、ワクワクします♪
アイスリボン171 エンディング 真琴 03

真琴「嬉しいです、ありがとうございます!
でも、自分は後楽園でコスプレをしたいわけではありません。
確かにコスプレは楽しいし、武装した感じで気持ちが大きくなれるんですけれども、後楽園は敢えてマイナスのコスプレで行きます。
よろしくお願いします。」

安藤「今日はありがとうございました。
結構リング上でも邪魔なところにいたり、また今日も何も出来なかったんですけど...。
今日、試合の前に自分のメイク道具を一式借りて、『同じにならないじゃないか』と文句を言われたんですけど。
それは分かっていた...」
さくら「何が言いたいの!?試合の事だけ言ってよ...。」
安藤「そういう変な意味じゃなくて、そういうものだと思うんですよ。個性と言いますか。
選手も1人1人リングに上がれば、みんな違う試合が出来て、みんな違う個性が出せると思うので。
安藤あいかはこれからもこういうスタイルで、グラビアを意識してやっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。」
そう言うとシャツを脱いでビキニ姿になり、改めて決意表明をした安藤だった。
アイスリボン171 エンディング 安藤あいか 01 アイスリボン171 エンディング 安藤あいか 02

りほ「勝ちました、ありがとうございました。
これで4月3日のタイトルマッチに勢いが付いたと思います。
そして今日、安藤さんと組ませていただいて、やっぱり個性は大切だなと思いました。
自分も実際ちょっとどういう個性か分からなくなる時もあるんですが。
4月3日タイトルマッチに、全てぶつけていきたいと思います。」
マイクの中でりほが先行して言ってしまったが、さくらさんが改めて4月3日の大会で王者・松本都vs挑戦者・りほによるICEX60タイトルマッチを行う事を発表した。
アイスリボン171 エンディング りほ 01

第3試合:
藤本「今日自分は試合後に、こんなに声が嗄れるくらいと、立てないくらい全てを出しきって、技も全て出しきって、負けました。
でも、なんか負けて悔しいと同時に、ちょっとスッキリした気持ちもあって。
プロレスは難しいけど、やっぱり楽しいなと思いました。
一昨日さくらさんに、『10分じゃなくて20分でやりたいので、20分一本勝負でお願いします』とメールをしたんですけれども。それは却下されてしまったんですが、自分は10分でも20分でも、その与えられた時間に全てを出しきる選手になりたいと思いました。
目標を失っているという風に言っていたんですけれども、自分にはホントに腐るほど目標があって。
ベルトを獲り返す事、ベルトはアイスリボンに3つもあるのでそのベルトを獲る事、そして奈苗さんを倒す事、後楽園であの人と戦う事。
自分はたくさんの目標があるので、これからもたくさん試合をして、たくさん練習をしたいと思います。
さくらさん、自分はさくらさんじゃなくて奈苗さんと試合が出来て、本当に勉強になりました。」
最後に思わぬ口撃を受け、崩れ落ちるさくらさん(苦笑)

奈苗「(藤本に)言いづらいじゃん...。」
さくら「いい?私も言って。
私は確かにリングでは何も教えられないかもしれないけど。
こういう事になると思って、安藤からメイクを借りたりとか。
こういう風に、あ、アタシだっ...、ひょー...。
いいじゃん、もう奈苗は好きな事言えば。」
奈苗選手ばかりが慕われる状況に、ショックを隠しきれないさくらさんだった。

奈苗「ありがとうございました!
いやぁ、でもさくらさんみたいな人が一番上にいるから、今日のメインみたいな試合があるわけだし。
すごい面白かった、メイン。すごい面白かった、この人(都)。
何か、面白いですね、アイスリボンって。
藤本もこの間ちょっと腐ってたけども、ちゃんと目標に向かって。
人生は諦めた時が終わる時なので、諦めないで進んでいけば、絶対にいいと思います。
私はその夢を、今日の試合でガツガツ蹴られる度に『あぁ、この子の事は応援してあげたいな』と思ったし。
アタシもアイスリボンのベルト持ってるから、またいつでも勝負、お願いします。
さくらさん、試合しないと。」
アイスリボン171 エンディング 高橋奈苗 01

第4試合: 都「自分は先日2冠チャンピオンになりまして、今日が3冠王になる日だと思って来たんですけど。
でも、悔しさはありません。
自分はこうして2冠チャンピオンになりまして、葛西さんと試合をするっていう目標もありましたけど。
さらにその先を、先を見て、GENTAROさんにDDT EXTREME級タイトルマッチやりたいって言って、今日実現させました。
他団体いっぱいありますけど、こうやって他団体を巻き込んでアイスリボンのメインでタイトルマッチが出来たという事を、すごく誇りに思います。
チャンピオンになるという事は、自分の発言権が。
みんなからの圧力とかも、すごい毎日感じますけど、ホントに夢を叶えるための近道なんだと思いました。
この2冠のベルト、何があっても自分は離したくありません。
4月3日、タイトルマッチ決まったって言いますが、絶対に負けるわけにはいきません。
自分は藤本にも勝って、真琴さんにも勝って、くいしんぼう仮面にも勝ったし、りほなんかにここで負けるわけにはいかないです。
GENTAROは今日ハードコアリボンで、こうして自分とアイスリボンのメインで試合が出来たという事は、すごく貴重な経験だったと思うので。」
最後のいかにも都らしい発言に、GENTARO選手も思わず口元が緩む。
アイスリボン171 エンディング 松本都

GEN「さっき奈苗さんも言ってたけど、アイスリボンってのは色んな人間関係が垣間見れて、ホント飽きないわ。
いやぁ、あれだね。
いつもここに来る度にさ、表面上では全く見えない静かな女の情念って言うの?
侮れないね、ここはねぇ。トップがトップだけにね。
それだけにオフ・ザ・リングとかも引っくるめて、ここに来るの結構楽しみだから。
今後ともよろしくお願いしますね。」
と、まずはアイスリボンを評価しながら継続参戦に前向きな態度。
アイスリボン171 エンディング GENTARO

GEN「都の試合は、この間のガッツワールドで都の試合を初めてモニター越しで観てね。
『コイツは一体リング上で何をやってるんだ?不思議な生き物を見た』みたいな、ホントに。
それ以来だったんだけど、だから敢えて今日も都のDVD結局見なかったし、どういう未知との遭遇になるかなと思ったんだけど。
あの、自分でエース、エースって言ってるだけあるかな、そう思った。
さっき真琴があいかちゃんに向かって、『プロレスもしてないのに』って言ってたよな?
違うんだよ、あいかちゃんはな、プロレスしてるんだよ。
存在がな、プロレスしてるんだよ、既に。
プロレスっていうのは、リング上の価値というのは、決して勝ち星とか経験値だけじゃなくて。
存在感、、存在感じゃないな...、存在感じゃない。
存在力だね、存在が持ってるパワーだな。
どれだけ"私はここにいます"っていうのを、お客さんにも、周りにも巻き散らかせるかっていう。
立ってるだけでレスラーだよな、あいかちゃん。
立ってるだけでプロレスをしてるんだ、その意味ではやっぱ都はエースだ、うん。
だから、これからもベルト守れ。
また軋轢を生じる発言になってしまうかもしれないけど...。
ここにいる誰よりも、お前にはプロレスの存在力を感じる。
だから、後はもうちょっと練習しろ。
それさえ身に付ければ、お前は色んな意味で無敵だ、ありがとう。」
平易な語り口でアイスリボンメンバーと観客へ、プロレスラーに必要な"存在力"を示唆したGENTARO選手に大きな拍手が贈られた。
アイスリボン171 エンディング 松本都&GENTARO

バースデーコーナーでは、最前列に座っていたお子様が挙手。
さくらさんから好きな選手の肩を叩くよう促されると、何と都を選択。
都は満面の笑みで子供を抱き上げ、恭しく抱きしめて祝福した。
現在の都には、やっぱり子供を惹きつけるような何かが在るのかな。

さくらさんが締めにかかろうとした所で、りほがマイクを取る。
りほ「一言言わせてください。
自分は藤本にも勝ったし、真琴にも勝ちました。
そして、この前の風香祭さんで鈴木みのるさんに勝ちました!
(都に)自分も実績積んでんだよ!
4月3日、みなさん来てくださいますか?」
客席から歓声が起きると、最後はそのままりほが締めの挨拶を行い、今月4度目のシャッターリボンの幕が降りた。

大会感想

セミとメイン、振り幅の異なる2試合だけど、どちらも素晴らしかった。
特にメインは松本都の代表的な試合として語り継がれるものになっていくのではないだろうか。
松本都という存在にファンが求める刺激を、実際に形にしたという点でもまた、今回のタイトルマッチには意味があったと思う。

後楽園までも10大会を切り、ようやく少し動きが出てきた。
真琴はタッグパートナーを指名し、藤本が「あの人との対戦」と暗に戦いたい相手がいる事を示した。
真琴については、彼女自身が放ったこの"マイナスのコスプレ"という言葉、その裏に含まれる意味が次回後楽園大会におけるキーワードになりそう。
同じマイクの中でコスプレ=武装しているみたい、とイメージを語っていたので、単純に考えると武装を解くという意味合いなのだろうか?

おまけ

大会終了後の1コマ。
アイスリボン171 真琴

パートナーに飯伏選手を指名した理由を聞いてみたら、ビックリするような答えが返ってきた。 具体的に答えを出すのは控えておくけれど、そのしたたかさがあれば今後も大丈夫、と思ったのでした。

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