アイスリボン172観戦記 エンディング

座談会

つくし「自分は後楽園大会、絶対、絶対、出たいです。
くるみ、デビュー出来るように頑張って下さい。
自分も、自分も...、、、自分も、1試合1試合頑張ります。
今日はありがとうございました。」
デビューして1ヶ月半で後楽園大会に出られるチャンスがあるのは、とても恵まれてると思う。
出てくる言葉はまだ拙いけれど、一言一言、噛みしめるようなマイクが印象的でした。

第1試合:
志田「今日ちいと初めてタッグを組んで、負けてしまいました。
でもやっぱりしもうまさんと当たれる事は勉強になるし、アイスリボンにこういう先輩がいる事はすごくありがたいな、と思います。
また、後楽園も近い事ですし、頑張っていきたいと思います。」

ちい「志田さんと初タッグで負けてしまいました。
4月最初の大会で負けてしまったのはすごい悔しいですが、これを励みに後楽園大会頑張りたいと思います。」

飛香「板橋、後楽園に向けて、両方第1試合を目指して頑張っています。
1試合1試合大切にして、会場を温められるように頑張っていきたいと思います。」

しもうま「パッショォォォォォォン!!
はい、勝ちました!
今は落とせません、どんな相手でも落とせません。
自分は何がなくともパッション、いつでもパッション、どこでもパッション、誰よりもパッション。
みんな後楽園を目指してるかもしれませんけど、自分はその前に板橋大会で必ずジュニア2冠を巻いて。
そして、3冠として後楽園に出たいと思います。
よろしくお願いします、パッショーン!」
すっかりパッション宣教師と化したしもうまだった。

第2試合:
真琴「今日はさくらさんのコスプレをして。
いたんですけど、さくらさんより似合っていてすいませんでした。」
さくらさんはムスッとした顔をするが、客席からは真琴を支持する拍手。

真琴「自分は後楽園でベルト路線とかに絡めないかもしれないですけど、絶対自分が目立つ気で行きます。
自分に注目していて下さい、よろしくお願いします。」
内に秘めた静かな意志をヒシヒシと感じさせる口ぶり、その意気で真琴乱舞な後楽園大会に!
"マイナスのコスプレ"とは何なのか?要注目です!!

さくら「高梨さん、さくらより似合ってたと思う、真琴のコスチューム?」
いきなり答えづらい質問を投げかけられた高梨は困り顔。
高梨「えー、、、応援ツアーありがとうございます。
応援ツアーとかもしかしたらアイスリボンのマットから外れた話かもしれないし、イマイチ分からないかもしれないんですけども。
先日、SアリーナというサムライTVさんに出させてもらった時に、『引き分けくらいでも何でもいいから、向こうに恥かかせてやる』みたいな事言ってたんですけど。
今日試合やってみて思ったのは、引き分けじゃしょうがないな、っていうのを凄い思いました。 やる以上はやっぱり勝たなきゃいけないし。
はっきり言って勝つって、今この場で断言出来るかっていったら、正直言い出せない自分がいます。
試合に向かうのもホントに怖くて、ホントに踏み出せない自分がいるんですけども。
ホントに関わった皆さんとか、応援してくれる皆さん、こうやって応援ツアー組んでくれたさくらさんやアイスリボンの皆さん。
会う人達みんなに背中を押してもらって、それで明日リングに立ちます。
大きい事は言えないですけども、自分の今までやって来た全てを見せようと思ってますので。
みなさん、応援して下さいとも何も言いません、見て下さい。
よろしくお願いします、今日はありがとうございました。」

第3試合:
まだ泣いて顔を赤くしたままの都が、どうにか面を上げて話し出す。
都「ありがとうございました...。
自分、まだ信じられないんですけど、、。
でも、自分の完敗だと思います。
ですが、まだ自分にはトライアングルリボンチャンピオンのベルトがあるし。
ベルトを獲ってそれがゴールではなく、その先に葛西さんという目標があるように。
今日の結果もこれで終わりではなく、これも通過点の一つだと思ってます。
今日はすごい悔しいんですけど、この前のDDT EXTREME級のベルトも自分は諦めたわけではないですし。
明日高梨さんが挑戦するKO-D無差別級のベルトも、自分は巻きたいと思ってます。
それに、今日のこの結果を、自分の糧にしていきたいと思ってます。
今日は、本当にありがとうございました。」
負けてもなお、憚ることなく壮大なビジョンを語れる都に精神力を感じた。

りほ「ありがとうございました!
ホントに、ホントにホントに、ありがとうございました。
えー、ちょっと、はい、手紙を書いてきました。
みなさん、少し長くなるのですが聞いてください。」

そう言うと、おもむろに手紙を取りだしたりほ。
りほ「今年小学校を卒業して、先日は飛香と聖菜と一緒に卒業プロデュース興行をさせていただきました。
自分の中で、小学生レスラーという括りから本当に卒業してしまったんだな、と思いました。
体も大きくなってしまって、身長が伸びるのを止める事も出来ないし。
体も大きくなってしまって、小さい体を活かした試合も難しいです。
これからどうして良いのだろう、と少し悩みました。
でも、自分がやりたい事はアイスリボンをもっともっと大きくしていきたくて、超満員の中で試合がしたいです。
もっと有名になって、プロレスをたくさんの小さい子達に知って欲しいです。」
りほなりに抱えていたジレンマを包み隠さず打ち明ける。

りほ「今日ベルトを獲れたので、大きな声で宣言します。
自分が後楽園でメインを張りたいです!
さくらさん、シングルマッチお願いします。」
りほから、いきなりの対戦表明を受けて驚くさくらさんだったが、しばし考えた後にゆっくりと握手。
ここに5月3日、後楽園大会メインでのりほvsさくら戦が決定した!

雨の日色紙プレゼントコーナーの後、最後の挨拶を改めて、ICEX60第7代王者・りほが務める。

りほ「5月3日、ゴールデンリボンはさくら対りほのICEX60のベルト...」
いつの間にか、先ほどは触れていなかったICEX60のベルトを懸けた事にしてしまった、りほ。
会場中が、明らかにふっくらし過ぎているさくらさんの減量を心配し、"ダイエット"コールまで巻き起こる(苦笑)
りほ「体重が落とせないとかごちゃごちゃ言ってないで、挑戦してきてください!
高梨さんはさくらさん応援ツアーを組んで下さい。」
高梨「分かりました、応援ツアー...。
じゃあ、(さくらが)タイトルマッチまで辿り着いたら自分も応援ツアーやらせてもらいますんで。
ただ、応援ツアーって事は、僕はその日は試合無いって事ですか...。
頑張って応援ツアーさせてもらいますので、よろしくお願いします。」
一抹の不安を覗かせながらも了承してしまった高梨だった。

りほ「本日もホントにホントに、ご来場ありがとうございました!」
新チャンピオンの明るい声で4月最初のアイスリボンは締めくくられた。

大会感想

りほのICEX60戴冠は団体にとって一つの転換点だと思う。
恐らく、りほの事をまだ子供だと侮って見ているファンはたくさんいるはず。
ICEX60を巻いて団体の顔として、りほが本当に挑んでいかなければいけないのは、そうした偏見との戦い。
アイスリボンに抱かれているイメージを塗り替えていく事が彼女に与えられた使命だと思う。

そうした意味で、りほvsさくらえみのシングルが後楽園のメインになったという事もまた、団体としては一つの大きな賭けに出たのだと感じる。
この2人なら子供対大人という当たり前の図式を塗り替えるような試合をやってくれる事を、アイスリボンファンなら分かっている。
後は、それをどれだけ多くの観客と、プロレス界、マスコミ、世間に発信していけるか?

これから王者には期待やプレッシャーや批判...、色々なものが小さい肩にのし掛かってくるだろう。
けれど、りほさんならきっと大丈夫。
見る者みんなをあっと驚かせるような、すごい試合を作りあげていってくれる事に期待してます。

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